病気の解説
クリミア・コンゴ出血熱
別名:CCHF、クリミア・コンゴ出血熱ウイルス
緊急性の高い症状
複数の部位からの出血・急な発熱やぐったり・意識がもうろうとするときは、ただちに救急(119)を要請してください。
当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。
受診の目安
クリミア・コンゴ出血熱が疑われる症状が強い・急に悪化する・長引くときは、早めに感染症内科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
クリミア・コンゴ出血熱は、クリミア・コンゴ出血熱ウイルスによって引き起こされる感染症で、致命率が高いことで知られています。この病気は、主にHyalomma属のマダニに咬まれることや、感染した動物や患者の血液に触れることで感染します。
主な症状
クリミア・コンゴ出血熱の潜伏期間は2日から9日です。初期の症状としては、発熱、頭痛、筋肉痛が見られます。病状が進行すると、肝機能や腎機能に異常が現れ、出血傾向や意識障害などの重篤な症状が出ることがあります。
原因
この病気の原因は、クリミア・コンゴ出血熱ウイルスという1本鎖RNAウイルスです。このウイルスは、ウシ、ヤギ、ヒツジなどの哺乳類に宿主として存在し、Hyalomma属のマダニがその媒介を行います。
リスク因子
クリミア・コンゴ出血熱の主な感染経路は、感染したマダニに咬まれることや、感染動物の血液や組織に触れること、または患者の血液やその混入した排泄物との接触です。
経過と生活
予防
この病気を予防するためには、流行地域でのマダニや感染動物、患者との接触に注意が必要です。また、患者に接触する際には、個人防護具を使用するなどの感染対策が求められます。現在、承認されたワクチンはありません。
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出典
参考: JIHS(旧NIID)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。