病気の解説

シェーグレン症候群

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受診の目安

シェーグレン症候群では、口の乾燥では味覚や嗅覚が鈍くなり、食べ物や飲み込みの痛み、むし歯や唾液腺の石ができやすくなることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、リウマチ・膠原病内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

シェーグレン症候群は、体の粘膜を覆う部分の乾燥が起こる病気です。口や眼の乾燥が主な症状として現れることが多く、他の臓器にも影響が及ぶことがあります。

主な症状

眼の乾燥により、異物感やヒリヒリとした感じ、涙の量が少なくなることで眼の損傷の原因になることがあります。口の乾燥では味覚や嗅覚が鈍くなり、食べ物や飲み込みの痛み、むし歯や唾液腺の石ができやすくなることがあります。口の中に焼けつく感じを訴えることもあり、時に真菌感染が合併することがあります。皮膚や鼻、喉、消化管など粘膜が乾燥する部位が広範囲に及ぶこともあります。

検査と診断

診断

診断には、涙と唾液の検査、血液検査、そして症状や身体検査の結果を合わせて判断します。涙の検査では涙の分泌量を測り、唾液の分泌を評価する検査や唾液腺の画像検査・組織検査を行うことがあります。血液検査では特定の抗体や貧血・白血球の異常をみることがあります。総合的に判断されます。

治療

治療

治療には乾燥を緩和する対策が中心です。眼の乾燥には人工涙液や潤滑用の薬、場合によっては涙点の閉鎖や涙点プラグといった方法が検討されます。唾液の分泌を促す薬の使用を避けるべき場合もあります。内臓の損傷や血液の合併症がある場合には薬が選ばれることがあります。根治的な治療法はありません。

経過と生活

経過・予後

一般的には予後は良好とされます。ドライアイと口腔乾燥だけがみられる場合は、健康状態や寿命への影響は大きくはないとされています。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。