病気の解説

シャーガス病

別名:Chagas病、アメリカトリパノソーマ病

まず相談する診療科感染症内科
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受診の目安

シャーガス病が気になる・症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、感染症内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

シャーガス病は、寄生虫による感染症です。感染には複数の段階があり、第1段階と第3段階で症状が現れることがあります。

主な症状

第1段階と第3段階で症状が現れるとされます。

検査と診断

診断

診断は第1段階では血液や組織サンプルを顕微鏡観察して原虫を確認することや、血液サンプルのDNA検査を行う場合があります。第2段階と第3段階では血液検査を中心に抗体を調べる検査を複数行い、偽陽性を避けるため別の抗体検査を追加します。必要に応じて心電図・心エコー・胸部X線などで心臓や消化管の障害の有無を確認します。

治療

治療

治療には抗寄生虫薬が用いられます。ベンズニダゾールまたはニフルチモックス(nifurtimox)の2種類があり、心臓や消化管の慢性疾患がある場合はそれに応じた治療が検討されます。第1段階では全員に治療を行い、第2段階では年齢や疾患の有無で対象が絞られます。薬剤は原虫を減らすなどの作用がありますが、すでに発生した心疾患や消化管疾患を治すことはできません。

経過と生活

予防

サシガメを減らすための住環境対策や長持ちする殺虫剤の使用、旅行者向けの予防策、輸血・臓器移植の検査、妊娠前のスクリーニングなどが挙げられています。露店の不衛生な供給源からの果物や未加熱のサトウキビ飲料の摂取を避けること、旅行時の居住環境への対策も含まれます。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。