病気の解説
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症
受診の目安
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症では、例えば、肺炎などの呼吸器感染症、尿路感染症、手術部位や外傷部位の感染、カテーテル関連血流感染症、敗血症、髄膜炎などが含まれます。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、感染症内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症(CRE感染症)は、特定の抗菌薬に対して耐性を持つ腸内細菌によって引き起こされる感染症です。これらの細菌は、メロペネムやイミペネムといったカルバペネム系の薬剤に対して効果がなく、主に感染防御機能が低下している患者や外科手術を受けた患者に感染することが多いです。
主な症状
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症は、感染する細菌の種類や感染部位によってさまざまな症状を引き起こします。例えば、肺炎などの呼吸器感染症、尿路感染症、手術部位や外傷部位の感染、カテーテル関連血流感染症、敗血症、髄膜炎などが含まれます。これらの症状は、感染した部位によって異なるため、注意が必要です。
原因
この感染症の原因となるのは、肺炎桿菌や大腸菌などの腸内細菌目に属する細菌です。これらの細菌は、抗菌薬の使用により耐性を獲得し、特に免疫機能が低下している人や長期間抗菌薬を使用している人に感染しやすくなります。感染経路は、主に接触感染であり、手洗いや消毒が不十分な場合に感染が広がることがあります。
検査と診断
検査
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症は、感染症法に基づき、医師が診断した場合には7日以内に保健所に届け出る必要があります。ただし、無症状の保菌者は届出の対象外です。体調不良で医療機関を受診する際には、過去に海外に行ったことがある場合は、その旨を医師に伝えることが重要です。
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出典
参考: カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症 Carbapenem-Resistant Enterobacterales Infection | 東京都感染症情報センター(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。