病気の解説
単心室症
受診の目安
単心室症では、また、心機能が低下している場合や不整脈があると、疲れやすさや息切れ、動悸が感じられることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、循環器内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
単心室症は、心臓に一つの主な心室しかない状態を指します。この疾患には、左心低形成症候群や三尖弁閉鎖症などが含まれます。心室の形によって、右室型と左室型に分類されます。
主な症状
単心室症の患者さんは、手術後の状態によって異なる症状が現れます。フォンタン型手術を受けた患者さんでは、チアノーゼが改善し、日常生活が可能になりますが、未治療の患者さんは活動時に強いチアノーゼが見られ、生活に制限が出ることがあります。また、心機能が低下している場合や不整脈があると、疲れやすさや息切れ、動悸が感じられることがあります。
リスク因子
単心室症の原因は、現在のところ明確にはわかっていません。特定の遺伝子変異や環境要因も確認されていないため、どのような人に多く見られるかも断定できていません。
治療
治療
単心室症の治療には、肺動脈絞扼術や体肺シャント手術などがあり、最終的にはフォンタン型手術が行われます。この手術は心室が一つだけで血液循環を維持するためのものですが、全ての患者さんが受けられるわけではなく、主治医の判断が重要です。手術後も様々な問題が生じることがあり、定期的なフォローが必要です。
経過と生活
経過・予後
単心室症は根本的に治すことが難しい疾患であり、フォンタン型手術後も様々な健康問題が発生する可能性があります。患者さんは成人期に達することが増えており、定期的な専門医によるフォローが必要です。
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出典
参考: 難病情報センター(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。