病気の解説
小頭症
受診の目安
小頭症では、重度の場合は、けいれん・発達の遅れ・哺乳不良・聴覚や視覚の問題・運動やバランスの問題・多動性・知的障害などが見られることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、小児科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
小頭症は、頭の周囲の長さが通常より小さい状態です。原因は遺伝子の異常や母体の状態、出生前の感染などさまざまです。家族性の小頭症は軽度で、神経症状を伴わないこともあります。
主な症状
症状は脳の損傷や発育の程度によって異なります。重度の場合は、けいれん・発達の遅れ・哺乳不良・聴覚や視覚の問題・運動やバランスの問題・多動性・知的障害などが見られることがあります。
検査と診断
診断
出生前には超音波検査で診断されることがあります。出生後は身体診察と画像検査で頭囲を測り、地域の同じ性別・月齢・民族の正常範囲と比べて小さい場合に診断します。成長とともに頭囲の増加が正常でなくなる時に診断が確定することもあります。遺伝的要素を調べるための検査や、親の頭囲も考慮されます。必要に応じて脳のCTやMRI検査が行われることがあります。
治療
治療
小頭症は生涯続く病気で治癒しませんが、症状に対する治療や原因となる病気の治療を行います。定期的な健診とフォローアップが重要です。早期介入による発達支援が、身体機能や知的能力の向上に役立つことがあります。家族内で頭が小さい特徴がある場合は、治療は一般に不要とされることが多いです。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。