病気の解説

尿管結石症

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受診の目安

尿管結石症では、痛みが生じる場合は、背中や腰の痛み、腹部から陰部へ広がることがあり、痛みが波のように強くなったり弱くなったりします。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、泌尿器科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

尿路結石は、尿が過飽和になったり、結石の形成を抑える物質が不足したりすることでできると考えられています。結石は特定の病気や食事・水分・カルシウムの摂取状況、家族歴、減量手術の有無などと関係して発生しやすくなることがあります。薬剤や食事中の物質が原因となることもあります。

主な症状

結石が小さければ自覚症状がないこともあります。痛みが生じる場合は、背中や腰の痛み、腹部から陰部へ広がることがあり、痛みが波のように強くなったり弱くなったりします。吐き気・嘔吐・発汗・血尿・尿意切迫感などを伴うこともあります。結石が尿管を通るときに痛みが強くなることがあります。時に発熱や排尿時の痛み、尿の濁り・臭い、腹部の腫れなどが見られることもあります。

検査と診断

診断

診断には症状のほかCT検査が用いられ、結石の位置や排尿の障害の程度を評価できます。血尿は診断を支える情報となることがあります。ほかの病気との鑑別も必要です。結石の疑いが強い場合には追加の検査が行われることもあります。

治療

治療

痛みの緩和には非ステロイド系抗炎症薬やオピオイドが用いられることがあります。小さな結石や尿路の閉塞がなく感染がなければ、必ずしも治療が必要でなく自然に排出されることもあります。結石が大きめだったり腎臓近くにある場合は、自然排出が難しいことがあります。

経過と生活

予防

初めてカルシウム結石ができた人では、再発の可能性が年数を経るにつれて変化します。予防として水分を多く摂り、1日8〜10杯程度のコップ分の水分を目安にします。尿量を一定以上保つことが重要とされています。結石の種類によって予防方法は異なります。

泌尿器科で扱うほかの病気

国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。