病気の解説
精索捻転
緊急性の高い症状
突然の片側の陰嚢の激しい痛み・腫れ・吐き気があるときは、ただちに救急(119)を要請してください(時間が勝負です)。
当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。
受診の目安
精索捻転では、突然の激しい痛みが片方の精巣で起こることがあります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに泌尿器科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
精索捻転とは、陰嚢の中で精索がねじれて血流が妨げられる状態です。原因は結合組織の弱さや怪我・激しい運動の後に起こることがあり、出生後の最初の年や思春期に多いですが、年長の男性にも起こることがあります。
主な症状
突然の激しい痛みが片方の精巣で起こることがあります。陰嚢の片側が腫れ、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。しこりを感じたり、精液に血が混じる場合や、通常より高い位置に精巣が上がることがあります。
治療
治療
多くの場合、手術で問題を解消します。精索をほどいて精巣を陰嚢の内側の壁に縫い付けます。できるだけ早く手術を行うべきで、開始から6時間以内であれば多くの精巣を保存できると予想されます。手術中には、反対側の精巣を固定することがよくあります。
経過と生活
合併症
血流が長時間遮断されると精巣が縮小することがあります。外科的に摘出が必要になる場合もあります。縮小は捻転修正後、数日から数ヶ月で起こることがあります。長時間の血流制限では感染が起こることもあり得ます。
経過・予後
早く発見・治療されれば、精巣は正常に機能し続ける可能性があります。血流が6時間以上減少すると摘出の可能性が高まります。捻転が6時間未満でも機能を失うことがあります。
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出典
参考: MedlinePlus: Testicular torsion(英語の信頼できる医療情報源を、意味を変えない検証済みの翻訳で再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。