病気の解説
梨状筋症候群
受診の目安
梨状筋症候群では、持続的な痛み、ピリピリ感、しびれがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、整形外科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
梨状筋症候群は、梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫することによって引き起こされる症状です。これにより、慢性的な痛みやしびれが生じ、最初は殿部に感じられ、その後太ももやふくらはぎ、時には足にまで広がることがあります。特に、走ったり座ったりする際に痛みが強くなることがあります。
主な症状
梨状筋症候群の主な症状には、持続的な痛み、ピリピリ感、しびれがあります。これらの症状は、最初に殿部に現れ、次第に太ももやふくらはぎの裏側に広がり、場合によっては足にまで及ぶことがあります。特に、特定の動作を行うと痛みが強くなることが特徴です。
検査と診断
診断
梨状筋症候群の診断は、医師による評価に基づきます。医師は、患者の症状や身体診察の結果を考慮し、特定の動きで痛みが生じるかどうかを確認するために、脚を動かしたり曲げたりするよう指示することがあります。
治療
治療
梨状筋症候群の治療には、安静や鎮痛薬の使用が含まれます。痛みが生じる活動は一時的に中止し、座ると痛みが強くなる場合は立つようにします。また、股関節や梨状筋を伸ばすストレッチが役立つことがあります。痛みを和らげるために、非ステロイド系抗炎症薬やステロイド注射が用いられることもあります。手術が必要になることはまれです。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。