病気の解説

老人性色素斑

別名:日光性色素斑、日光性黒子、日光黒子、老人性黒子

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受診の目安

老人性色素斑が疑われる症状が強い・急に悪化する・長引くときは、早めに皮膚科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。

基本

概要

老人性色素斑は、顔や手の甲、背中の上部、すねなどにできる褐色の斑です。長年、日光を浴びた部分に生じやすく、40代頃から増え始め、年齢とともに増えることがあります。痛みやかゆみなどの自覚症状は通常ありません。放置すると疣状に盛り上がることがあり、脂漏性角化症へ進展することがあります。

主な症状

孤立性の円形や楕円形、多角形など、さまざまな形の褐色斑で、部分的に盛り上がることもあります。外見上の変化をもとに診断します。

検査と診断

診断

診断は専門医の視診のほか、ダーモスコピーや皮膚生検などで鑑別します。悪性黒子(メラノーマの初期病変)の可能性を排除することが重要です。

治療

治療

整容的に問題がある場合、レーザー治療が有効です。治療は自費診療となります。平らな日光黒子にはQスイッチ付きルビーレーザーを、立体的な脂漏性角化症には炭酸ガスレーザーを使用します。レーザーはメラニン色素を熱で破壊して除去します。Qスイッチは高強度の瞬間光を照射する装置で、照射時間が短く周囲の組織へのダメージを抑えられます。炭酸ガスレーザーは水分を吸収して蒸散し、患部を除去します。周囲の血管は熱凝固して止血効果も期待できます。

経過と生活

生活上の注意

レーザー治療後は赤みが4週間程度続くことがあります。カサブタがとれた後は洗顔で擦らないようにし、日焼け止めをしっかり塗るなど日光や刺激を避ける生活を目安として、3か月程度は敏感な状態が続きます。日焼けを避け、必要に応じて色素沈着予防の外用クリームを用いる場合があります。

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出典

参考: KOMPAS 慶應義塾大学病院(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。