病気の解説

胸腔ドレナージ

別名:Chest tube、チェストチューブ、胸腔ドレイン、胸腔ドレーン

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緊急性の高い症状

  • 急に強い胸の痛みや強い息苦しさが出た:入院中はすぐにナースコール、自宅では119番

出典:NHLBI: Pleural Disorders – Treatment

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

胸腔ドレナージは、肺のまわり(胸腔)にたまった空気や液体を管(ドレーン)で外に出す処置で、通常は入院中に行われます。管が入っている間に次のようなことがあれば、我慢せずにすぐ担当の看護師・医師に知らせてください。

  • 息苦しさが強くなった、胸の痛みが強い、発熱がある
  • 管を固定しているテープがはがれた、管が引っぱられた・抜けそうになった
  • 吸引の機械のアラームが鳴っている、表示が点滅している

管を引っぱったりねじったりしないよう、移動や着替えはゆっくり行い、管につながるボトルは胸より低い位置に保ちます。管を付けたまま自宅で過ごす場合は、異常時の連絡先を事前に確認しておきましょう。

症状だけでこの病気かどうかを判断することはできません。気になる症状があれば医療機関で診察を受けてください。

出典:国立病院機構 四国がんセンター 患者さんパンフレット「胸腔ドレナージ術を受けられる方へ」、NHLBI: Pleural Disorders – Treatment

基本

概要

胸腔ドレナージは、胸腔と呼ばれる肺と胸壁の間の空間にチューブを挿入する処置です。肺が抜けて空気が胸腔にたまる気胸のときや、胸腔に液体がたまり続ける胸水のむくみを減らすときに用いられることがあります。状況によっては緊急かつ救命につながることもあります。挿入は通常患者さんが目を開いている状態で行われますが、鎮静薬が使われることもあります。

主な症状

胸腔ドレナージは、気胸の治療として胸腔内の空気を外へ出すために行われます。胸水がたまっている場合には、それを取り除く目的で行われることがあります。

病態

この処置は、胸腔内の空気や液体を排出することで、肺が胸腔内で膨らみやすくする目的です。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
受診の目安の出典:国立病院機構 四国がんセンター 患者さんパンフレット「胸腔ドレナージ術を受けられる方へ」 / NHLBI: Pleural Disorders – Treatment(2026-10-13 確認)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。