病気の解説

腰椎すべり症

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受診の目安

腰椎すべり症では、痛みは立ち上がるときや後ろへそらすと悪化することがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、整形外科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

腰の骨がずれて前方や後方にずれる状態を「腰椎すべり症」といい、痛みの程度や症状の現れ方は人によって異なります。若い人では痛みが少ないことがあり、痛みがある場合は片側の腰や脚へ移動することがあります。成人では痛みが腰の特定の部位から両脚へ広がることがあります。痛みは立ったり体を後ろに反らしたときに悪化することがあります。脚のしびれや筋力低下が伴うこともあります。

主な症状

痛みは立ち上がるときや後ろへそらすと悪化することがあります。脚のしびれや筋力の低下があることもあります。若い人では痛みがほとんどないか、まったくないこともあります。成人では腰の痛みがあり、両方の脚へ広がることもあります。

検査と診断

検査

腰の診断には、通常下部の腰のX線などの画像検査が用いられます。場合によってMRIやCT検査が行われます。

診断

画像検査の結果をもとに腰椎すべり症と診断されることが多いです。MRIやCT検査を含む画像検査も行われることがあります。

治療

治療

痛みを和らげ、腰を安定させる対策として、1~2日間の安静が痛みを軽くすることがあります。長くベッドで安静にすると筋力低下やこわばりが強くなり、回復が長くなることがあります。楽な姿勢で眠れるよう、硬めのマットレスの上で仰向け・横向き・うつぶせなど様々な体位を試します。痛みを和らげるために、アイスパックで冷やす、温熱パッドで温める、市販の鎮痛薬を使うなどが役立つことがあります。神経の痛みが強い場合には、ガバペンチンなどの薬が使われることもあります。痛みがひどい場合には、コルチコステロイドの経口薬や硬膜外の薬剤を使うことがあるとされています。

その他

初期症状

若い人では痛みがほとんどないことがあり、痛みがある場合は片側の腰や脚に出ることがあります。痛みが起きるときは立つ・後ろへ反る動作で悪化することがあります。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。