病気の解説
大腿骨内顆骨壊死
受診の目安
大腿骨内顆骨壊死では、痛みは動かすと強くなることがあり、休むとよくなることもあります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに整形外科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
大腿骨内顆の骨壊死について、骨の細胞が死んでしまう状態のことです。血液の流れが妨げられると骨が十分な酸素と栄養を受けられなくなり、壊死が起こることがあります。股関節周囲、特に股関節や膝、肩の近くで起きやすく、関節の痛みや動かしにくさがみられることがあります。診察ではX線検査やMRI検査が行われることがあり、痛み止めの薬や理学療法などの治療が指示されます。場合によっては手術が検討されることもあります。
主な症状
痛みは動かすと強くなることがあり、休むとよくなることもあります。関節の痛みやうずき、こわばりが起こることがあります。股関節にあると太ももやお尻、脚の痛みとして感じられることが多いです。歩くときや立つときに痛みが出ることがあります。
原因
血液の流れが十分でない状態が続くと骨壊死が起こります。けがによって血管が破れることや、けがをしていなくても骨への血流が減ることがあります。壊死は部分的な血流の低下が原因で起こると考えられます。
病態
血液が骨へ酸素と栄養を運ぶ役割を果たしており、それが十分でなくなると骨が生きた組織として機能できなくなります。血流が途切れると、骨が壊死してしまいます。
検査と診断
検査
医師はX線検査やMRI検査を行います。これらの検査で骨壊死の有無や範囲を評価します。
治療
治療
特別な治療法はなく、痛み止めの薬や安静、理学療法が行われます。壊死の範囲が小さく、早期に見つかった場合は時間とともに自然に治ることがあることもあります。手術が必要になる場合もあります。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。