病気の解説
自律神経失調症
別名:自律神経不安定症候群、自律神経機能障害
受診の目安
自律神経失調症では、立ち上がったときの血圧の低下や、発汗量の変化、瞳孔の動きの乱れ、視野のかすみ、排尿の困難さ、尿失禁、便秘や便失禁、勃起障害、レム睡眠障害などが挙げられます。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、精神科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
自律神経の機能が十分でなくなる状態を「純粋自律神経不全症」といい、起立時の血圧低下(起立性低血圧)や発汗量の変化、瞳孔の動きの乱れ、視界のかすみ、排尿困難(尿閉)、尿失禁、便秘や便失禁、男性の勃起障害、レム睡眠行動障害などの症状が見られることがあります。これらの症状が現れる状態を、患者さん向けの情報として整理しています。
主な症状
立ち上がったときの血圧の低下や、発汗量の変化、瞳孔の動きの乱れ、視野のかすみ、排尿の困難さ、尿失禁、便秘や便失禁、勃起障害、レム睡眠障害などが挙げられます。
検査と診断
診断
診断は医師の評価と検査で行い、他の原因を否定することがあります。手元にはノルアドレナリンの血液検査を行い、低い値が出た場合には可能性を考えることがあります。
治療
治療
治療は症状の緩和を中心に進めます。起立性低血圧の対策として、塩分と水分の摂取を増やす、ゆっくりと立ち上がる、腹帯や弾性ストッキングを使う、ベッドの頭を高くするなどの方法があります。薬としてはフルドロコルチゾンの経口使用、ミドドリンやドロキシドパなどが挙げられる場合があります。便秘には高繊維の食事や便軟化剤、続く場合には浣腸が必要となることがあります。尿閉がある場合には適切な対応が検討されることがあります。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。