病気の解説
角膜真菌症
受診の目安
角膜真菌症では、眼の違和感や痛み、結膜充血、目やになどです。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、眼科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
角膜真菌症とは、真菌が角膜に感染する病気です。原因としてはカンジダやアスペルギルスが挙げられます。症状としては眼の違和感や痛み、結膜充血、目やになどがみられます。治療には主に抗真菌薬を含む点眼薬や眼軟膏が用いられ、これらで十分な効果が得られない場合には抗真菌薬の内服薬や点滴薬が検討されます。
主な症状
角膜真菌症の主な症状は、眼の違和感や痛み、結膜充血、目やになどです。病気が進行すると角膜が白く濁ることがあり、光をまぶしく感じたり見え方がはっきりしなくなることがあります。細菌などの角膜障害と似た症状もありますが、角膜真菌症では治療として用いられる抗生物質入り点眼薬が効きにくい点が特徴です。
原因
原因はカンジダやアスペルギルスなどの真菌の角膜への感染です。カンジダによる角膜真菌症は健康な人には起こりにくく、糖尿病や長期間のステロイド使用など免疫力が低下している人に多いとされています。一方、アスペルギルスによる角膜真菌症は健康な人にも起こり得ることがあり、草や木などに触れる作業中の眼の傷がきっかけとなることがあります。
病態
角膜真菌症の診断には、角膜病変の詳しい評価や視力検査、角膜知覚検査が行われます。角膜の表面から組織を採取して顕微鏡で真菌の存在を調べ、培養検査で真菌の同定と薬剤感受性を検査します。
検査と診断
診断
診断には、細隙灯顕微鏡での評価と視力検査、角膜知覚検査が含まれます。角膜表面から組織を採取し、顕微鏡検査や培養検査を行い、真菌の存在を確認します。免疫状態や眼を傷つけたかどうかといった情報も診断の手がかりになります。
治療
治療
治療は主に抗真菌薬を含む点眼薬または眼軟膏を用います。局所治療で十分でない場合には、抗真菌薬の内服薬や点滴薬を検討します。治療は長期になることがあり、薬剤の副作用を避けるため定期的な血液検査や眼科受診が重要です。場合によっては病変部位を削る治療が行われることもあります。
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出典
参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。