病気の解説

ATR-X症候群

別名:X連鎖αサラセミア・精神遅滞症候群

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受診の目安

ATR-X症候群では、サラセミアでは、軽症では症状が少ないことがあり、重症型で疲労感や息切れ、蒼白などの貧血症状が現れます。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、小児科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

ここでは、出典にあるサラセミアの情報を使い、患者さん向けにやさしく要点をまとめています。重症度や治療の有効性などは個々の状態によって異なり、診断や治療は医師の判断に従います。

主な症状

サラセミアでは、軽症では症状が少ないことがあり、重症型で疲労感や息切れ、蒼白などの貧血症状が現れます。脾腫や頭部・顔面の骨の変化、長骨の弱さによる骨折リスクも見られることがあります。重症のベータサラセミアでは黄疸や皮膚潰瘍、胆石のことがある場合もあります。

検査と診断

診断

サラセミアの診断には血液検査やヘモグロビン電気泳動検査が用いられます。血算や血液サンプルの顕微鏡検査で異常が見つかることがあります。電気泳動検査では異常なヘモグロビンを特定しますが、アルファサラセミアでは確証が得にくいことがあるため、遺伝学的検査と遺伝様式の判定を合わせて診断します。出生前検査として遺伝子検査を行うこともあります。

治療

治療

軽症のサラセミアには治療が必要ないことがあります。重症になると、脾臓の摘出、輸血、鉄キレート療法が行われることがあります。鉄キレート療法では体内の過剰な鉄を取り除きます。薬にはデフェラシロクスやデフェリプロン(鉄キレート剤の一種)などがあり、経口や皮下・静脈内投与の方法があります。ベータサラセミアでは輸血の頻度を減らす目的でルスパテルセプトと呼ばれる薬が使われることもあります。重症の場合には造血幹細胞移植が検討されることもあります。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。