病気の解説
E型肝炎
別名:Eかたかんえん、E型肝炎ウイルス、E肝
受診の目安
E型肝炎では、急性肝炎の典型的な症状として、食欲不振・けん怠感・吐き気と嘔吐・発熱・腹痛・黄疸・かゆみがあることがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、消化器内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
E型肝炎は、急性肝炎の典型的な症状がみられることがあります。症状としては、食欲不振・全身のだるさ・吐き気と嘔吐・発熱・腹痛・黄疸・かゆみなどが挙げられます。妊婦では重症化することがあるとされています。
主な症状
急性肝炎の典型的な症状として、食欲不振・けん怠感・吐き気と嘔吐・発熱・腹痛・黄疸・かゆみがあることがあります。黄疸は肝臓の機能低下により生じ、血液中のビリルビンが蓄積して皮膚が黄色くなることがあります。妊婦では重症化することがあるとされています。
検査と診断
診断
肝炎が疑われるときは血液検査で肝機能や肝臓の状態を調べます。肝機能を示す検査の結果から肝炎の疑いが強い場合には、他の検査で肝炎ウイルスの有無を調べます。検査ではウイルスの一部や抗体、必要に応じてウイルスの遺伝物質を調べることがあります。
治療
治療
E型肝炎の急性期に特別な治療法は一般的にはありません。禁酒は肝臓の負担を減らします。かゆみがある場合にはコレスチラミンが役立つことがあります。12週間のリバビリン投与はまれに慢性肝炎に対して効果がある可能性が指摘されていますが、確定的な治療法ではありません。ほとんどの場合、黄疸が引けば仕事に復帰できることが多いと記載されています。
経過と生活
予防
公衆衛生と個人の衛生管理が予防につながります。不衛生な地域へ行く場合は浄化された水を飲むことが大切です。水は煮沸や塩素消毒によってウイルスを不活化できます。中国などでワクチンが利用されている地域もありますが、米国では利用できないとされています。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。