病気の解説
原発性副甲状腺機能亢進症
受診の目安
原発性副甲状腺機能亢進症では、具体的には、筋力の低下や疲労感、便秘、食欲不振、集中力の低下、記憶障害、錯乱、尿量の増加などが見られることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、内分泌・代謝内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
原発性副甲状腺機能亢進症は、副甲状腺から分泌される副甲状腺ホルモン(PTH)が過剰になることによって引き起こされる状態です。多くの場合、症状は見られませんが、血中のカルシウム濃度が高くなることが特徴です。
主な症状
この疾患では、症状がないことが一般的ですが、もし症状が現れると、高カルシウム血症が原因となります。具体的には、筋力の低下や疲労感、便秘、食欲不振、集中力の低下、記憶障害、錯乱、尿量の増加などが見られることがあります。
検査と診断
検査
副甲状腺機能亢進症の診断には、血液検査や画像検査が用いられます。多くの場合、他の理由で行われた血液検査で高カルシウム血症が見つかり、初めてこの疾患が疑われることがあります。高カルシウム血症が確認されると、PTH濃度を測定し、持続的に高い場合には副甲状腺機能亢進症が確定します。
経過と生活
合併症
高カルシウム血症が続くと、尿中のカルシウム濃度が上昇し、腎結石ができる可能性があります。また、慢性的な高カルシウム血症は筋力の低下や筋肉の萎縮を引き起こすこともあります。さらに、過剰なPTHは骨のカルシウムを失わせ、骨を弱くすることがあります。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。