病気の解説

反応性関節炎

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受診の目安

反応性関節炎では、関節の痛みや腫れ、腱の炎症があります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、リウマチ・膠原病内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

反応性関節炎は、関節に痛みや炎症を引き起こす病気です。特に膝や足指の関節、腱が骨に付着する部分が影響を受けることが多いです。症状は軽いものから重いものまであり、関節の損傷はまれです。多くの場合、脚の大きな関節が強く影響を受け、左右非対称に関節が侵されることがあります。

主な症状

反応性関節炎の主な症状には、関節の痛みや腫れ、腱の炎症があります。また、背中の痛みや微熱、体重減少、過度の疲労感も見られることがあります。男性では尿道炎が起こり、陰茎に痛みや分泌物が現れることがあります。女性では、性器や泌尿器の症状が軽度であることが多いです。目の結膜が充血して炎症を起こすこともあります。

検査と診断

診断

反応性関節炎の診断は、関節の症状とそれに先行する感染症の有無を基に行われます。特に生殖器や泌尿器、皮膚、眼の症状がある場合、医師はこの病気を疑います。診断を確定するための簡単な検査はありませんが、X線検査が行われることがあります。

治療

治療

反応性関節炎の治療には、非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)が一般的に使用されます。症状が改善しない場合は、サラゾスルファピリジンやメトトレキサート、TNF阻害薬などが考慮されることがあります。重度の炎症にはコルチコステロイドの注射が行われることもあります。また、理学療法が関節の可動性を維持するのに役立ちます。

経過と生活

経過・予後

反応性関節炎の初期症状は、ほとんどの人で3~4カ月以内に消えることが多いですが、最大50%の人では症状が数年にわたって繰り返し現れることがあります。特にクラミジア感染症の人やHLA-B27遺伝子を持つ人では、この傾向が強くなります。症状が長引くと、関節に変形が生じることがあり、一部の患者には永続的な障害が残ることもあります。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。