病気の解説
子宮内膜増殖症
受診の目安
子宮内膜増殖症では、不正性器出血です。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、産婦人科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
子宮内膜増殖症は、子宮の内側にある子宮内膜が異常に厚くなる病気です。この病気は、主に不正性器出血を引き起こし、特に40代の女性に多く見られます。また、子宮体がんとの関連も指摘されています。診断には、子宮内膜の一部を採取して調べる病理組織検査が重要です。
主な症状
子宮内膜増殖症の最も一般的な症状は不正性器出血です。月経時には、経血量が増加したり、月経の期間が延びることがあり、これが原因で貧血を引き起こすこともあります。また、この病気は不妊症の原因となることもあります。
原因
この病気の原因には、卵巣から分泌されるホルモンのバランスが関与しています。特に、子宮内膜を増殖させる作用のあるエストロゲンが過剰に分泌されると、内膜が異常に厚くなります。これには、無排卵周期症や黄体機能不全などが関係しています。
検査と診断
検査
子宮内膜増殖症の診断にはいくつかの検査が行われます。まず、超音波検査で子宮内膜の厚さを測定します。閉経前は20mm以上、閉経後は5mm以上で増殖症が疑われます。次に、細胞診で膣から子宮の内腔に細い器具を挿入して細胞を採取します。異常があれば、病理組織診を行い、必要に応じて子宮鏡検査も実施します。
治療
治療
子宮内膜増殖症の治療法は、細胞異型の有無によって異なります。細胞異型がない場合は、60%が自然に治癒するため、定期的な経過観察が行われますが、不正性器出血が続く場合はホルモン療法が行われます。一方、細胞異型がある場合は、自然治癒が望めないため、手術や薬物療法が検討されます。
子宮内膜増殖症と関係する症状
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出典
参考: 子宮内膜増殖症 (しきゅうないまくぞうしょくしょう)とは | 済生会(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。