病気の解説
急性気管支炎
受診の目安
急性気管支炎では、かぜに似た鼻水やのどの痛み、全身の疲れがあり、数日後にせきが出ます。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに呼吸器内科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
急性気管支炎は、感染が原因で起こります。主な原因はウイルスですが、細菌が関与することもあります。症状は鼻水や喉の痛み、疲労などのかぜのような初期症状の後、せきが出て、粘液を伴うことがあります。高熱や悪寒は、インフルエンザや肺炎などの重い連鎖がない限りは通常みられません。
主な症状
かぜに似た鼻水やのどの痛み、全身の疲れがあり、数日後にせきが出ます。せきと一緒に白色〜緑色、黄色に変化する粘液が出ることがありますが、色の変化は必ずしも細菌感染を意味しません。高熱や悪寒は通常みられません。
検査と診断
診断
診断は医師の診察に基づきます。必要に応じて胸部X線検査を行い、肺炎がないかを確認します。感染の原因を特定する検査はほとんど行われません。SARS-CoV-2、インフルエンザ、RSV、百日咳の検査が行われることがあります。せきが8週間以上続く場合には再評価のため胸部X線検査を行うことがあります。
治療
治療
症状を緩和する治療が中心です。解熱や全身症状の緩和にはアセトアミノフェンが用いられることがあります。十分な水分摂取も大切です。抗菌薬はウイルス性気管支炎には役立ちません。細菌感染が強く疑われる場合や症状が持続・悪化する場合、二次的な細菌感染が疑われる場合のみ抗菌薬が検討されます。抗菌薬としてはアジスロマイシンやクラリスロマイシンなどが用いられることがあります。
急性気管支炎と関係する症状
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。