病気の解説

感染性眼内炎

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受診の目安

目の手術や目のけが(特に木の枝・とげなど植物によるもの)のあとに、片方の目の急な視力低下やかすみ、目の痛み、充血、まぶしさ、涙や目やにが増えるといった症状が出たときは、早急に眼科を受診してください。

  • 症状は手術やけがから数日〜数週間たってから出ることもあります。
  • 手術やけががなくても、体のほかの場所の感染(血液の感染など)が目に広がって起こることがあります。
  • 網膜がこわれて急に視力を失うことがあるため、早く見つけて早く治療することが何より大切です。

症状だけで病名は判断できません。気になるときは医療機関で診察を受けてください。

出典:日本眼科学会「感染性眼内炎」、米国疾病予防管理センター(CDC)「About Fungal Eye Infections」

基本

概要

感染性眼内炎は、目の中の炎症のうち、病原体が原因で起こる状態です。ぶどう膜組織は血流が豊富なため、目以外の感染が波及して目に現れることもあります。

主な症状

片方の目で急な視力の低下や霧がかかったような見えにくさ、眼の痛み、充血を感じることがあります。一部では網膜組織が死んで網膜剥離を起こし、急に視力が失われることもあるため、早めの気づきと治療が大切です。

原因

感染は手術や外傷をきっかけに直接感染する場合だけでなく、肝臓など他の臓器で起きた感染が原因になることもあります。代表的な原因には、細菌性・真菌性・ウイルス性のぶどう膜炎、結核菌による結核性ぶどう膜炎、トキソプラズマなどの寄生虫・原虫が挙げられます。

検査と診断

検査

原因となる病原体を特定することが大切です。全身の検査として採血や胸部レントゲンなどを行うほか、目の中の水である前房水を直接採取して、病原体の有無を調べます。

治療

治療

原因に応じた抗微生物薬の投与と、炎症を抑えるための副腎皮質ステロイドの投与、さらに硝子体手術によって原因微生物を除去し網膜剥離の予防や治療を行います。

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出典

参考: 日本眼科学会(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
受診の目安の出典:日本眼科学会 目の病気:感染性眼内炎 / CDC: About Fungal Eye Infections(2026-10-13 確認)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。