病気の解説

早発閉経

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受診の目安

早発閉経では、不妊やホットフラッシュ、寝汗、気分変動など、通常の閉経で見られる症状と同じものがみられることもあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、産婦人科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

早発閉経は、卵巣機能の障害により卵子が定期的に放出されなくなり、閉経前の通常の水準での性ホルモン分泌が停止する状態です。原因には遺伝子異常・家族歴・自己免疫疾患・代謝性疾患・ウイルス・がん治療・卵巣の外科的切除などが挙げられます。

主な症状

月経が軽くなったり不規則になったり停止したりすることがあります。不妊やホットフラッシュ、寝汗、気分変動など、通常の閉経で見られる症状と同じものがみられることもあります。原因となる病気の症状が現れる場合もあります。

検査と診断

診断

妊娠していないことを確認した後、エストロゲンと卵胞刺激ホルモンの血中濃度を測定します。確定には数週間にわたり繰り返し測定することがあります。原因の特定のために自己免疫疾患の検査や遺伝子検査などが行われることがあります。

治療

治療

治療には混合型経口避妊薬や閉経期ホルモン療法が用いられることがあります。妊娠を望む場合は体外受精などの選択肢が考えられます。一般的には閉経年齢の約51歳頃まで治療を続けることが検討されます。エストロゲン療法は閉経症状の緩和や骨密度の維持に役立ちます。ただし、エストロゲンを単独で使用すると子宮内膜がんのリスクが高くなるため、適切な組み合わせが選択されます。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。