病気の解説

気管支異物

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緊急性の高い症状

声が出せない、苦しそうな呼吸をしている、顔色が急に青くなるといった様子は窒息の疑いがあります。すぐに背中を強くたたく(背部叩打法)などの応急手当を行い、119番通報してください。呼吸が止まると短い時間で脳に障害が残ることがあります。

出典:消費者庁:食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意、消費者庁 子ども安全メール(2024年1月22日)、MedlinePlus: Choking

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

食べ物や小さな物を口に入れていてむせた後、咳き込みが続くときは、気管や気管支に異物が入っていることがあります。早めに医療機関(小児科・耳鼻咽喉科など)を受診してください。

  • 小さく砕けたかけらでも気管支に入ると、肺炎や気管支炎の原因になることがあります。
  • 特に5歳以下の子どもで起こりやすく、硬い豆やナッツ、ミニトマトやブドウ、おもちゃの部品などが原因になります。
  • 子どもの症状で、休日・夜間に受診すべきか迷うときは、子ども医療電話相談(#8000)に相談できます。

症状だけで病名を判断することはできません。自己判断せず、医師の診察を受けてください。

出典:消費者庁:食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意、消費者庁 子ども安全メール(2024年1月22日)、MedlinePlus: Choking

基本

概要

気管支異物とは、食べ物や小さな物が誤って気道に入り込む状態を指します。これにより、咳き込みや呼吸困難、最悪の場合は窒息を引き起こすことがあります。特に乳幼児や高齢者に多く見られ、ピーナッツやブドウ、飴、玩具の部品などが原因となることが多いです。

主な症状

気管支異物の主な症状には、突然の激しい咳き込みやむせ、声が出しづらくなること、ヒューヒューやゼーゼーといった呼吸音が含まれます。完全に気道が塞がれると、声も咳も出せなくなり、短時間で意識を失うこともあります。

原因

気管支異物の主な原因は、誤飲や誤嚥です。特に乳幼児は何でも口に入れて確かめるため、手の届く小物や食べ物が原因となります。学童や若年成人では、食事中の不注意や笑いながらの飲食が原因となることがあります。高齢者は、飲み込み機能の低下や入れ歯の不具合などが影響し、異物が気道に入りやすくなります。

検査と診断

検査

気管支異物が疑われる場合、医師はいつ、何を、どのくらい飲み込んだかを確認します。その後、診察や画像検査(レントゲンやCT)を行い、異物の場所や形を調べます。必要に応じて、内視鏡を使って異物を確認し、取り除くこともあります。

治療

治療

気管支異物の治療は、異物の種類や位置、経過時間に応じて異なります。気道異物の場合は窒息の危険があるため、緊急度が高く、全身麻酔下での気管支鏡による摘出が行われることが多いです。消化管異物の場合は、経過観察や早期の内視鏡での取り出しが判断されます。

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出典

参考: 気道・消化管異物|病気症状ナビbyクラウドドクター(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
受診の目安の出典:消費者庁:食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意 / 消費者庁 子ども安全メール(2024年1月22日) / MedlinePlus: Choking(2026-10-13 確認)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。