病気の解説

絨毛膜羊膜炎

別名:羊膜絨毛膜炎

まず相談する診療科産婦人科
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緊急性の高い症状

  • 38℃以上の発熱
  • 腟からの水のような液体の漏れ、出血、嫌なにおいのおりもの
  • 赤ちゃんの動きが止まった・少なくなった
  • 強い、または急に悪化するおなかの痛み

妊娠中にこれらがあるときは、すぐに医療機関を受診してください。

出典:米国疾病予防管理センター(CDC)

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

絨毛膜羊膜炎は妊娠中に赤ちゃんを包む膜に炎症が起こる状態で、自覚症状がないこともあります。妊婦健診は予定どおり受けてください。

  • 妊娠中に38℃以上の発熱、腟から水のようなものが流れる・漏れる(破水かもしれない)、嫌なにおいのおりもの、強いおなかの痛みがあるときは、かかりつけの産婦人科(分娩予定の施設)にすぐ連絡して受診してください。
  • 出産予定日より前に、10分おき以内の規則的なおなかの張り、生理痛のような痛み、腰の鈍い痛み、骨盤が押される感じがあるときも、早産のおそれがあるため連絡してください。
  • 赤ちゃんの動きが減った・止まったと感じるときも、すぐに連絡してください。

これらの症状はほかの原因でも起こり、症状だけで病名は判断できません。

出典:米国疾病予防管理センター(CDC)、米国国立小児保健発達研究所(NICHD)

基本

概要

絨毛膜羊膜炎(じゅうもうまくようまくえん)とは、赤ちゃんを包んでいる卵膜に炎症が起きている状態を指します。この状態は、妊娠中に発生し、特に早産の原因として重要な役割を果たします。

主な症状

この病気の症状には、発熱、子宮の圧痛、羊水の悪臭、母体や赤ちゃんの心拍数の増加などがあります。また、自覚症状がない場合でも、切迫早産の際に診断されることがあります。

原因

絨毛膜羊膜炎の主な原因は、早産を引き起こすことです。この炎症は、母体に常在する菌が原因となることもあれば、性感染症などの病原菌が関与することもあります。

検査と診断

検査

絨毛膜羊膜炎の診断は、主に症状や妊娠の経過をもとに行われます。自覚症状がない場合でも、医療機関での検査や診察を通じて早期に発見されることがあります。

治療

治療

絨毛膜羊膜炎の治療には、抗菌薬の投与や解熱剤の使用などの対症療法が行われます。経過観察をしながら、早産が進行した場合には子宮収縮抑制剤が併用されることもあります。最終的には、早産に至ることもあります。

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出典

参考: 絨毛膜羊膜炎 - 埼玉県さいたま市浦和区 産婦人科の加藤クリニック(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
受診の目安の出典:CDC Hear Her: Urgent Maternal Warning Signs / NICHD: What are the symptoms of preterm labor?(2026-10-13 確認)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。