病気の解説

脳しんとう

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緊急性の高い症状

頭を打ったあとに次のような症状があれば、すぐに119番通報するか救急外来を受診してください。

  • けいれん
  • 人や場所がわからない
  • くり返す吐き気・嘔吐
  • いつもと違う行動、混乱・落ち着きのなさが強まる
  • 意識を失う、眠気が強まり起きていられない・起こしても起きない
  • ろれつが回らない、手足の力が入らない・しびれ、ふらつき
  • だんだん強くなって治まらない頭痛
  • 左右の瞳の大きさが違う、物が二重に見える

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

頭を打った・強く揺さぶられたあとに、頭痛、吐き気、めまい、ぼんやりする、疲れやすいなどの症状があるときは、医療機関(脳神経外科など)を受診してください。症状は直後ではなく、数時間〜数日、ときに数週間たってから出ることもあるため、しばらく様子を見守ることが大切です。

  • 症状が悪化するとき、長引くときは医療機関に相談してください。
  • 回復するまでは、運動や、勉強・パソコン・ゲームなど頭を使う作業を控えめにし、元の活動へは医師に安全と言われてから少しずつ戻ってください。
  • 乳幼児では、泣きやまずあやしても落ち着かない、授乳や食事をしないといった様子にも注意してください。

頭のけがでは、脳しんとうか、脳内の出血など別のけがかを症状だけで判断することはできません。

出典:CDC HEADS UP: Signs and Symptoms of Concussion、MedlinePlus Concussion

基本

概要

脳しんとうは、頭を強くぶつけた後に脳が一時的に正常に働かなくなる状態です。外見や画像検査で異常が見られなくても起こることがあり、意識を失う人もいれば、失わない場合もあります。適切な休養と観察が大切です。

主な症状

受傷直後から数日以内に、頭痛や吐き気、めまい、疲れ・眠りの変化、集中力の低下、気分の変動など、さまざまな症状が出ることがあります。これらの症状は多くは数日で治ることが多いですが、長く続く場合もあります。

リスク因子

脳しんとうは、スポーツでの衝突や転倒など、頭に衝撃を受ける場面で起こり得ます。日常生活でも起こり得ると説明されています。

検査と診断

検査

頭部の状態を確認するためにCTやMRIなどの検査を行い、出血や骨折がないかを調べます。

治療

治療

頭部を打った後に症状がある場合は医療機関を受診し、指示に従います。自宅では強い運動を避け、症状が落ち着くまで様子を見ながら徐々に活動を増やしていく考え方が紹介されています。

経過と生活

合併症

脳しんとうを繰り返すと、記憶力や集中力、気分の変化などが長く続く可能性があり、日常生活や将来に影響することがあります。最も危険なのは、衝撃を再び受けるセカンドインパクトシンドロームです。

予防

スポーツ中や事故後、異常を感じたらすぐに活動を中止します。日常での記録をつけ、24時間は誰かと過ごして状況を見守ることが推奨されています。

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出典

参考: 脳震盪の症状・受診の目安|東京・練馬の脳神経外科|練馬駅北口徒歩2分|ねりま脳神経外科(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
受診の目安の出典:CDC HEADS UP: Signs and Symptoms of Concussion / MedlinePlus Concussion(2026-10-13 確認)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。