病気の解説

脳炎

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関係する症状頭痛けいれん
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緊急性の高い症状

発熱とともに、意識がもうろうとする・けいれん・異常な言動が出たときは、ただちに救急(119)を要請してください。

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

発熱に加えて言動の異常やぼんやりが出たときは速やかに受診してください。

基本

概要

脳炎は、ウイルスなどの病原体によって脳が炎症を起こす病気です。感染性脳炎には、原因が特定できる単純ヘルペスウイルスなどのケースと、自己免疫反応が関与するケースがあります。自己免疫性脳炎は、ウイルス感染やワクチン接種の後などに体の免疫が髄鞘を攻撃することで起こると考えられています。各状況で異なる原因が関与し、症状の現れ方もさまざかです。

主な症状

脳炎の症状には発熱や頭痛などの前駆症状の後、人格の変化や混乱、けいれん、麻痺やしびれ、眠気などが現れます。嘔吐や首のこわばりが出ることもありますが、髄膜炎よりは軽いことが多いです。単純ヘルペス脳炎では頭痛や発熱、インフルエンザのような症状のほか、けいれんや異臭、突然の情動の変化が見られることがあります。自己免疫性脳炎では頭痛、発熱、意識障害、けいれんのほか、異常な言動や麻痺が起こることもあります。

検査と診断

診断

診断にはMRI検査と腰椎穿刺がよく用いられます。MRIで脳の病変を探し、腰椎穿刺で髄液を調べて白血球の増加などを確認します。髄液からウイルス抗体や遺伝子を検出して原因を特定することもあります。脳波検査でてんかん性の異常が見られることもあります。自己免疫性脳炎が疑われる場合には血液中の抗体を調べます。

治療

治療

感染性脳炎では原因に応じて抗ウイルス薬や抗菌薬、場合によってコルチコステロイドなどの薬が使われます。単純ヘルペス脳炎にはアシクロビルが投与され、効果がないときは他の薬が使われることがあります。自己免疫性脳炎にはコルチコステロイドや免疫抑制薬、免疫グロブリン静注、血漿交換などが行われます。けいれんには抗けいれん薬が使われます。

経過と生活

予防

疾患の原因別に理解することが大切です。

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出典

参考: 脳炎 - 09-脳-脊髄-末梢神経の病気 - MSDマニュアル家庭版(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。