病気の解説
透析アミロイドーシス
受診の目安
透析アミロイドーシスでは、疲労感や体重減少が一般的です。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、内分泌・代謝内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
透析アミロイドーシスは、異常に折りたたまれたタンパク質が体内に蓄積し、様々な臓器の正常な機能を妨げる病気です。アミロイドーシスの一種で、特に透析を受けている患者に見られることがあります。
主な症状
透析アミロイドーシスの症状は多様で、疲労感や体重減少が一般的です。アミロイドが心臓に蓄積すると、不整脈や心不全が起こり、息切れや筋力低下、失神を引き起こすことがあります。また、神経に蓄積すると手足にしびれや立ちくらみが生じ、腎臓に影響が出ると下肢や腹部の腫れが見られることがあります。舌が腫れることもあり、これを巨舌症と呼びます。
検査と診断
診断
透析アミロイドーシスの診断は難しいことがあります。医師は、心不全や腎不全などの説明がつかない症状が見られる場合にアミロイドーシスを疑います。診断には、腹部の脂肪を採取して検査する方法や、影響を受けた臓器から組織サンプルを採取して調べる生検が行われます。
治療
治療
透析アミロイドーシスの治療は、病型によって異なります。ALアミロイドーシスの場合は化学療法や免疫療法が行われ、AAアミロイドーシスでは基礎疾患の治療が重要です。また、トランスサイレチンタンパク質に関連するアミロイドーシスでは、特定の薬剤が使用されることがあります。治療により症状の管理や生活の質の改善が期待されます。
経過と生活
経過・予後
透析アミロイドーシスの予後は、病型や影響を受ける器官によって異なります。特に心臓が侵される場合は、予後が不良になることがあります。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。