病気の解説
過敏性腸症候群
別名:過敏性大腸症候群
受診の目安
過敏性腸症候群では、腹痛、便秘や下痢、腹部のふくらみ、便に粘液が混じること、排便後の残便感などがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、消化器内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
過敏性腸症候群は、消化管が刺激に対して非常に敏感になる状態で、腹痛や排便の変化が特徴です。症状は不定期に現れ、青年期から20代で発症することが多いですが、成人後期にも見られることがあります。
主な症状
過敏性腸症候群の主な症状には、腹痛、便秘や下痢、腹部のふくらみ、便に粘液が混じること、排便後の残便感などがあります。また、吐き気や頭痛、疲労、不安感などの症状も現れることがあります。
原因
過敏性腸症候群の原因ははっきりしていませんが、消化管が刺激に敏感になることが関係しています。特定の食べ物やストレスが症状を引き起こすことがあるため、食事や生活習慣が影響を与えることがあります。
検査と診断
診断
過敏性腸症候群の診断は、症状に基づいて医師が行います。腹痛が排便に関連しているか、便の変化と関連しているかを確認し、他の病気がないかを調べるための検査も行われることがあります。
治療
治療
過敏性腸症候群の治療は、食事の見直しや運動が基本です。ガスや下痢の原因となる食べ物を控え、繊維質や水分を増やすことが推奨されます。症状に応じて薬を使用することもあります。
使われる薬
便秘がある場合には、ポリエチレングリコールや刺激性下剤などが効果的です。下痢の場合は、ジフェノキシレートやロペラミドなどの下痢止め薬が使用されることがあります。
過敏性腸症候群と関係する症状
症状のページでは、同じ症状が出るほかの病気や受診の目安も確認できます。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。