病気の解説
骨折
別名:剥離骨折、粉砕骨折、複雑骨折、開放骨折
受診の目安
骨折では、骨折すると痛みや腫れが出て、場合によっては動かせなくなったり外見が変わることがあります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに整形外科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
骨折は、骨が壊れたり欠けたりして起こる状態です。骨は神経と血管が多く通っているため、痛みや腫れが生じます。症状としては痛みや腫れのほか、重症の場合には動かせなくなったり見た目が変わることがあります。診断には通常 X線写真が用いられます。
主な症状
骨折すると痛みや腫れが出て、場合によっては動かせなくなったり外見が変わることがあります。これらの症状だけでは打撲や関節の脱臼と区別がつかないことがあるため、診断にはレントゲン写真が役立ちます。
原因
骨折は骨に力がかかることで起きます。健康な骨には大きな力が必要ですが、骨が弱っていると少ない力でも折れることがあります。繰り返し同じ場所に力がかかると疲労骨折が生じることもあります。
病態
骨折には、皮膚が破れて露出する開放骨折や、骨が粉砕して複雑になるケース、転位がないヒビのような不全骨折などの名称があります。診断や治療方針はこれらの状態によって影響します。
検査と診断
診断
症状を確認したうえでX線写真を撮り、骨折の有無と転位の程度を判断します。転位がない場合やX線で写りにくい場合はCT検査が役立つことがあります。小児では他方のX線写真と比較することがあります。
治療
治療
骨は生きた細胞をもち、正しく条件が整えばつくことがあります。折れ方や周囲の状態で癒合のしやすさは異なります。ギプスで固定して動きを抑える場合もあれば、手術で金属材料を使ってずれを防ぐことがあります。周囲の関節や筋肉は、骨折部が安定していれば動かすことが多く、過度の安静は避けられることが多いと説明されています。
経過と生活
予防
日常生活の安全確保が予防につながります。車のシートベルトや安全運転、スポーツ時の準備体操、飲酒を控えることが挙げられます。高齢者では家の中の転倒防止も大切です。骨が折れやすくなる骨粗しょう症への対策も、年を取る前から始めるのが重要です。
経過・予後
骨折の治癒には折れ方や骨の状態により差があります。治癒の期間や治療方法の詳細はここには書ききれません。
経過・予後
骨折の癒合には個人差があり、癒合の程度は折れ方や周囲の健康状態に左右されます。
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出典
参考: 日本整形外科学会(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。