医学知識

不整脈

不整脈とは、心臓の電気パルスの生成や伝導に異常が生じ、規則正しい拍動が乱れる状態を指します。電気的な活動のトラブルによって、心臓のテンポが崩れてしまうのが特徴です。

とは

心臓は本来、規則正しく協調的に拍動を行いますが、そのための電気的パルスの生成や伝導、あるいはその両方に異常が起きた状態を指します。心臓の刺激伝導系における働きや、心拍数の変動などが密接に関わっています。

仕組み・はたらき

心臓では筋細胞膜を横断するイオンの通過により電気的な活動が制御され、活動電位が発生します。正常な状態では洞房結節から最初の電気パルスが発生し、それが心房から房室結節、ヒス束、プルキンエ線維へと順序よく伝わることで心臓が規則正しく収縮します。この電気パルスの発生源や伝わり方に異常が生じると、調律障害が起こる仕組みになっています。

関係する主な病気

不整脈や調律障害の原因には、先天的な構造異常や遺伝性のチャネル病などのあらゆる心疾患が含まれます。また、電解質異常や低酸素症、ホルモンの不均衡、さらには薬剤や毒性物質などが関係して引き起こされることがあります。

医療系国家試験での扱い

医療系の学生・受験者の方は、「不整脈」の国家試験ページで、実際にどう問われるか(関連問題・要点)を確認できます。

不整脈に関連する国家試験問題

出典

  • MSDマニュアル プロフェッショナル版

本記事は上記の権威ある情報源を根拠に、当サイトが独自に執筆しました(原文の転載ではありません)。