検査

コレステロール

血液中のコレステロールが多すぎる高コレステロール状態は、しだいに動脈をふさぎ、健康上の問題を引き起こす可能性があります。運動量の増加や食事の変更、薬の服用によって治療できます。

とは

コレステロールは脂肪(脂質)の一種であり、細胞の重要な部分や一部の消化液を作るために人間にとって不可欠なものです。体内のコレステロールは食事から入るものと、体内のほかの物質からつくられるものに由来します。種類にはLDLコレステロール(悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(善玉コレステロール)、総コレステロールがあります。

何がわかるか

簡単な血液検査を受けることで、高コレステロールの状態かどうかを知ることができます。9〜11歳、17〜21歳の若年成人、20歳以上の成人では5年に1回の頻度で検査が勧められます。

結果の見方

血液中のLDLコレステロールの濃度が高い状態が長く続くと動脈が硬くなり、コレステロールや脂肪などが混ざったもので血管がふさがれてしまいます。一方、HDLコレステロールの濃度が高いと動脈硬化が起きる可能性が減るため、善玉コレステロールと呼ばれています。

受ける前後・注意

医師は、脂肪やコレステロールを多く含む食べ物を控える食事の変更、週5回で1日30分以上の活動的な運動、禁煙、必要に応じたコレステロールを減らす薬の服用によって治療を行います。

関連する主な病気

高コレステロールの重度な状態や血管がふさがることにより、心臓発作、脳卒中、脚の血行不良である末梢動脈疾患などが起きます。また、程度が重くなると皮膚に黄色みがかった小さなこぶである黄色腫がみられることがあります。

関連する主な病気

コレステロールに関連する国家試験問題

出典

  • MSDマニュアル家庭版

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