地域の衛生状態、栄養状態、生活水準を最も敏感に反映する母子保健の統計指標はどれか。
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正解は3番
解説
乳児死亡率は出生1,000対の生後1歳未満の死亡数であり、その地域の衛生・栄養状態や医療へのアクセスなど社会経済状況や生活水準を最も敏感に反映する指標とされる。
選択肢ごとの解説
- 1. 出生率は人口1,000対の年間の出生数であり、人口動態や少子化の傾向を示す指標であって生活水準の敏感な指標ではない。
- 2. 死産率は総出産数に対する死産数であり、胎児の健康状態や周産期医療の状況を反映する指標である。
- 3. 正解。乳児死亡率は出生1,000対の生後1歳未満の死亡数であり、その地域の衛生・栄養状態や医療へのアクセスなど社会経済状況や生活水準を最も敏感に反映する指標とされる。
- 4. 妊産婦死亡率は出生10万対の妊産婦死亡数であり、産科医療の質や母子保健サービスの状況を反映する指標である。
国試ポイント
「生活水準を最も敏感に反映する指標=乳児死亡率」というキーワードの組み合わせは国家試験の定番である。
覚え方
「乳児の命(乳児死亡率)は地域の暮らしの水準(生活水準)を鏡のように映す」
対になる知識
乳児死亡率は地域の衛生状態、栄養状態、生活水準を最も敏感に反映する。新生児死亡率や周産期死亡率は周産期医療の質を反映し、妊産婦死亡率は産科医療の安全性や質を評価するための重要な指標として用いられている。
関連知識
母子保健統計の指標は国の社会経済状況や健康水準を測る上で極めて重要である。母子保健法に基づき、乳幼児健康診査や保健指導などの様々な母子保健施策が講じられており、死亡率低下に向けた継続的な取り組みが行われている。