慢性閉塞性肺疾患に対する全身持久力トレーニングはどれか。
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正解は2番
解説
慢性閉塞性肺疾患に対する全身持久力トレーニングには、自転車エルゴメータや歩行練習などの有酸素運動が用いられる。これらは下肢の大筋群を動かすことで心肺機能を高め、運動耐容能の向上や息切れ感の軽減に寄与するため、呼吸リハビリテーションの核心となる重要なモダリティである。
選択肢ごとの解説
- 1. リラクゼーションは緊張緩和や呼吸困難感の軽減を目的とする手技や方法であり、全身持久力トレーニングではない。
- 2. 正解。慢性閉塞性肺疾患に対する全身持久力トレーニングには、自転車エルゴメータや歩行練習などの有酸素運動が用いられる。これらは下肢の大筋群を動かすことで心肺機能を高め、運動耐容能の向上や息切れ感の軽減に寄与するため、呼吸リハビリテーションの核心となる重要なモダリティである。
- 3. スクイージングは胸郭や肺内の分泌物を排泄させるための手技療法であり、全身持久力トレーニングではない。
- 4. インスピロメーターは吸気筋トレーニングに用いられる器具であり、全身持久力トレーニングではない。
国試ポイント
COPDのリハビリテーションにおける呼吸筋トレーニング、呼吸理学療法、全身持久力トレーニング(有酸素運動)の分類の区別が問われる。
覚え方
全身持久力はエルゴメータ(有酸素)
対になる知識
慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者に対する全身持久力トレーニングとしては、エルゴメータやトレッドミルを用いた運動療法が適切である。これに対し、インスピロメーターを用いた訓練は呼吸筋の筋力強化を目的としており、全身持久力訓練とは分類が異なる。
関連知識
COPDは主に喫煙などの有害物質の吸入により肺に炎症が起き、気流制限が生じる疾患である。呼吸リハビリテーションの一環として運動療法を行うことにより、呼吸困難感の軽減や運動耐容能およびQOLの向上が期待できる。