病気の解説

メビウス症候群

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受診の目安

メビウス症候群では、顔面神経麻痺と外転神経麻痺があります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、脳神経内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

メビウス症候群は、先天性の病気で、主に顔面神経と外転神経に麻痺が見られる状態を指します。この病気は進行しないため、症状は出生時から持続します。新生児期には、顔の表情が乏しい、まばたきがないなどの症状が見られることがあります。

主な症状

メビウス症候群の主な症状には、顔面神経麻痺と外転神経麻痺があります。顔面神経麻痺では、表情が乏しく、泣いても涙が出にくいことがあります。また、外転神経麻痺により、目が外に向かないこともあります。さらに、哺乳や嚥下に問題が生じることがあり、呼吸に関する問題も伴うことがあります。

原因

メビウス症候群の原因はまだ完全には解明されていませんが、いくつかの仮説があります。一つは、妊娠初期における虚血が関与しているというものです。もう一つは、小脳や脳幹の発達異常が考えられています。病理検査では、脳幹に虚血病変が見られることがあります。

検査と診断

検査

メビウス症候群の診断には、医療機関での評価が必要です。特に、頭部CT検査が行われることがあります。この検査では、脳幹部に特徴的な点状の石灰化病変が見られることがあります。これらの検査結果を基に、医師が診断を行います。

治療

治療

メビウス症候群の治療は、症状に応じて行われます。呼吸障害がある場合は、新生児集中治療室での治療が必要になることがあります。また、哺乳や嚥下に問題がある場合は、経管栄養や胃瘻が考慮されることがあります。眼科的な治療やリハビリテーションも行われることがあります。

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出典

参考: 難病情報センター(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。