病気の解説
外耳道湿疹
受診の目安
外耳道湿疹では、ジクジクした水っぽい皮疹や皮膚のただれ、かさぶたなどが混在します。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
外耳道湿疹とは、外耳道の皮膚に湿疹が生じる病気です。湿疹は水分を多く含んだジクジクした状態やただれ、かさぶたなど、さまざまな性状が混ざることがあります。補聴器の適切な管理がされていなかったり、長時間の耳栓装着などで外耳道の衛生状態が悪化することがあります。非常に強いかゆみが特徴で、耳かきや爪で掻くと細菌感染が生じ、外耳道炎を続発することもあります。
主な症状
ジクジクした水っぽい皮疹や皮膚のただれ、かさぶたなどが混在します。強いかゆみがあり、水っぽい耳垂れを生じることもあります。湿疹が広がって外耳道だけでなく耳介の皮膚に及ぶこともあります。かゆみが強いと掻きむしりにより皮膚の欠損が広がり、細菌感染で外耳道炎へ進展することがあります。頻繁な繰り返しは外耳道がんを誘発する可能性があるとされ、適切な治療と日常生活での耳を清潔に保つ対策が必要です。
検査と診断
診断
検査として、光源付き耳鏡やファイバースコープで外耳道の状態を観察します。見た目だけで判断できれば検査は不要です。膿性の耳垂れや腫れ・発赤がある場合は耳垂れを採取して培養し、原因菌を特定することがあります。まれに皮膚組織の一部を調べる病理検査や、CTなどの画像検査で他の病変を検討することもあります。
治療
治療
多くの場合、湿疹の部位に軟膏を塗布したり点耳薬を使ったりして改善します。細菌感染がない場合はステロイドを含む薬が選ばれます。細菌感染を伴う場合には原因菌に適した抗生剤入りの軟膏や内服治療が行われます。かゆみが強い時には抗アレルギー薬の内服を併用することもあります。外耳道を適度に清潔に保つことが悪化と再発を防ぐポイントとされています。
経過と生活
予防
外耳道の清潔を保つことが再発を防ぐために大切とされています。
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出典
参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。