病気の解説

子宮破裂

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緊急性の高い症状

  • 非常に強い腹痛とともに、脈や呼吸が速くなる、気が遠くなる、強い不安感がある
  • 顔色が真っ青になる、意識がぼんやりする
  • 激しい腹痛があるのに陣痛が急に止まった

出典:北里大学病院 周産母子成育医療センター「妊娠・分娩に際しての説明書」

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

子宮破裂は主に分娩中に起こり、お母さんと赤ちゃんの命に関わることがある状態です。

  • 帝王切開や子宮の手術を受けたことがある方は、妊娠がわかったら担当の産婦人科医に必ず伝え、分娩方法を相談してください。母子健康手帳などに記録しておくと役立ちます。
  • 陣痛中や妊娠後期に、これまでにない非常に強い腹痛、裂けるような・焼けるような痛み、気が遠くなる感じがあるときは、すぐに医療スタッフ(分娩予定の医療機関)に伝えてください。

症状だけでこの病気かどうかを判断することはできません。気になる症状があれば医療機関で診察を受けてください。

出典:北里大学病院 周産母子成育医療センター「妊娠・分娩に際しての説明書」、国立成育医療研究センター「帝王切開って、どういうものなの?」

基本

概要

子宮破裂は、以前の帝王切開の傷の影響で子宮の壁が薄くなり起こることがあります。症状としては外出血や腹痛、血圧の低下、胎児の心拍異常などが見られることがあります。分娩が進む途中で起こることがあり、状況によってはお腹の張りや陣痛の変化が前兆として現れる場合もあります。妊娠中の定期的な経過観察が重要とされています。

主な症状

子宮破裂の主な症状として、外からの出血、腹腔内出血によるショック状態、下腹部の痛み、血圧の低下、胎児の心拍異常、チアノーゼなどが挙げられます。前兆として過強陣痛や分娩の進行停止、発熱などが見られることもありますが、兆候がなく進行することもあります。

原因

子宮破裂の原因には、以前の帝王切開や子宮筋腫の手術でできた瘢痕が影響することがあります。また陣痛が強すぎたり、胎児が大きすぎる場合、胎児の位置が異常で分娩がうまく進まない場合にも起こる可能性があります。

検査と診断

診断

診断には、妊娠中の定期的な経過観察や内診・超音波検査を通じて子宮の状態を評価します。特に帝王切開の既往がある場合には初期段階で可能性を指摘されることがあります。

治療

治療

治療としては出血を抑えるための輸血や輸液が行われ、できるだけ早く開腹手術を行い胎児を分娩させ、破裂した部位を縫合して子宮を温存することを目指します。場合によっては子宮全摘が必要となることもあり、術後は母体の全身管理が重要です。

経過と生活

予防

本情報には具体的な予防策の詳細は記載されていません。妊娠中は定期的な検査や医師の指示に従って経過を観察することが大切です。

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出典

参考: 子宮破裂(シキュウハレツ)について 【病院検索ホスピタ】(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
受診の目安の出典:北里大学病院 周産母子成育医療センター「妊娠・分娩に際しての説明書」 / 国立成育医療研究センター「帝王切開って、どういうものなの?」(2026-10-13 確認)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。