病気の解説

心室頻拍

別名:心室性頻拍、無脈性心室頻拍、発作性心頻拍症

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関係する症状動悸
この解説の項目8項目

緊急性の高い症状

突然の失神、反応がない、持続する激しい動悸で意識が遠のくときは、ただちに救急(119)を要請してください(反応がなければAED・心肺蘇生)。

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

動悸や失神・強いめまいがあるときは速やかに受診してください。

基本

概要

心室頻拍は心臓の下部にある心室で異常な速いリズムが続く状態です。症状としては動悸が多くみられ、脱力感やふらつき、胸の不快感が起こることがあります。持続すると心臓が十分に血液を送り出せず血圧が下がり、心不全や心停止につながる危険があります。症状がなくても30秒以上続くと治療の対象となることがあります。

主な症状

心室頻拍の症状として、ほぼ常に動悸がみられます。脱力感・ふらつき・胸の不快感が現れることもあります。持続性の場合は心臓のポンプ機能が低下し、危険な状態になることがあります。

検査と診断

診断

心室頻拍の診断は心電図検査によって行われ、治療が必要かどうかを判断します。

治療

治療

治療には、正常な心拍リズムを回復させることや発作の予防が含まれます。長期的には突然死を予防することを目標とします。

使われる薬

不整脈の治療で用いられる薬として、アミオダロン、リドカイン、プロカインアミドが挙げられます。

手術・処置

長期的な治療には、カテーテルアブレーションや開心術などの治療法があります。植込み型除細動器の設置を伴うこともあります。

心室頻拍と関係する症状

症状のページでは、同じ症状が出るほかの病気や受診の目安も確認できます。

循環器内科で扱うほかの病気

国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。