病気の解説
汗管腫
受診の目安
汗管腫では、多くは見た目の変化以外に自覚症状はなく、かゆみや痛みは基本的にありません。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、皮膚科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
汗管腫は、汗を出す管である汗管が腫瘍性に増殖してできる良性の病気です。主に上下まぶたとその周囲に小さな盛り上がり(丘疹)が点状に現れます。治療を受けなくても命には関係ありませんが、思春期前後の女性に多く、美容的な懸念から治療を検討することがあります。
主な症状
目の周りを中心に、1~3ミリ程度の小さな丘疹が多数できます。黄色がかった色になることもあれば、もとの皮膚の色のまま盛り上がることもあります。腋の下やおへそ、胸、女性の外陰部にも見られることがあります。多くは見た目の変化以外に自覚症状はなく、かゆみや痛みは基本的にありません。ただし、顔の周り、とくに目の周りに現れやすいことから美容的な問題として気になることがあります。
検査と診断
診断
診断は基本的に見た目の変化を詳しく観察することで行われます。より確かな診断のためには、皮膚の一部をとり、顕微鏡で調べる病理検査が検討されることがあります。
治療
治療
汗管腫はそもそと治療が必要かどうかを慎重に考えます。健康に重大な影響は少ないため、美容的な観点で治療を検討します。治療には、顔以外の汗管腫に対する切除、液体窒素による凍結療法、炭酸ガスレーザー、電気焼灼などが挙げられます。治療後には再発することもあるため、効果や副作用、費用などをよく考慮して決めることが大切です。
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出典
参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。