病気の解説

羊水過少症

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受診の目安

羊水過少症の症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、産婦人科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

羊水過少症は、羊水の量が少なくなる状態を指します。治療や予後の判断には、超音波検査での羊水量の評価と胎児の状態の観察が重要とされます。胎児発育不全や四肢拘縮、肺の成熟の遅れなどの合併症リスクがあり、羊水の量や病因により異なります。診断にはAFI(羊水インデックス)や SDP(最大羊水深度)を用いて定量的に評価します。胎児の状態を見守りつつ、必要に応じて入院管理や周期的な検査が行われます。

主な症状

羊水過少そのものは、母体に強い症状を起こすことは少ない傾向です。胎動が減少する感覚や、子宮が妊娠週数に比して小さく感じられることがあります。原因となる病気がある場合には、それらの症状を伴うことがあります。

検査と診断

診断

診断は超音波検査による羊水量の計測と、胎児の超音波検査(形態異常の評価を含む)を組み合わせて行われます。AFIは4区画の深さの合計、正常範囲は5〜24cmです。AFIが5cmを下回ると羊水過少の可能性が疑われます。 SDP は羊水量の指標のひとつで、各指標には長所と限界があります。臨床的には、母体の原因が疑われる場合には追加検査として羊水穿刺や胎児の核型分析が勧められることがあります。

治療

治療

治療方針は、羊水量の評価と胎児の発育状況のモニタリングを中心とします。定期的な超音波検査(AFIまたはSDPの測定)とノンストレステストやバイオフィジカルプロファイルの実施が含まれることがあります。入院して管理する場合もあり、外来での管理では週1〜2回のモニタリングと2〜4週間ごとの発育チェックが目安とされます。分娩時期の判断は個々の状況で異なります。

経過と生活

予防

本データには予防に関する具体的な対策は記載されていません。診断とモニタリングを通じて、胎児の状態を適切に把握することが重視されます。

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出典

参考: MSDマニュアルプロフェッショナル版(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。