病気の解説
中耳炎
受診の目安
中耳炎では、慢性化膿性中耳炎の主な症状には、伝音難聴と耳漏(耳からの膿)が含まれます。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、耳鼻咽喉科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
中耳炎は、耳の中に炎症が起こる病気です。特に慢性化膿性中耳炎は、伝音難聴や耳からの膿が出ることが特徴です。痛みはあまり感じないことが多いですが、真珠腫がある場合は発熱やめまい、耳の痛みが出ることもあります。鼓膜には穴が開いていることがあり、耳の中に白い物質が見えることもあります。
主な症状
慢性化膿性中耳炎の主な症状には、伝音難聴と耳漏(耳からの膿)が含まれます。真珠腫がある場合は、発熱や回転性めまい、耳の痛みが見られることがあります。また、鼓膜には穿孔があり、耳道には肉芽組織が見られることがあります。
検査と診断
診断
慢性化膿性中耳炎の診断は、主に医師の診察によって行われます。必要に応じて、分泌物の培養やCT、MRI検査が行われることもあります。これにより、耳の中や周囲の病変を確認することができます。
治療
治療
慢性化膿性中耳炎の治療には、抗菌薬の点耳や肉芽組織の除去、真珠腫に対する手術が含まれます。耳を乾燥させることが重要で、入浴時には耳道を塞ぐことや水泳を避けることが推奨されます。点耳薬としてはシプロフロキサシンが用いられ、必要に応じてデキサメタゾンも使用されます。
中耳炎と関係する症状
症状のページでは、同じ症状が出るほかの病気や受診の目安も確認できます。
耳鼻咽喉科で扱うほかの病気
国家試験での出題
医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。
出典
参考: MSDマニュアルプロフェッショナル版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。