病気の解説
先天白内障
受診の目安
先天白内障では、人によって異なりますが、視界がぼやけたり、虹のような輪や眩しさを感じたり、夜間の見えにくさが出ることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、小児科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
先天白内障は、白内障の一種で、生まれつきまたは幼いころに発症する状態です。主な特徴として、時間の経過とともに視力が悪化することや、光の周りに虹のような輪(ハロ)やギラつき(グレア)を感じること、夜間の視力低下などが挙げられています。診断は眼科医の診察によって行われ、必要に応じて治療方針が決定されます。
主な症状
症状は人によって異なりますが、視界がぼやけたり、虹のような輪や眩しさを感じたり、夜間の見えにくさが出ることがあります。まれに痛みを感じることもあるとされます。
原因
原因は必ずしも分かりません。加齢以外にも、眼の外傷、糖尿病などの病気、特定の目の病気、長く使い続けた薬(コルチコステロイドなど)、紫外線の影響、栄養不良、喫煙、過度のアルコール摂取などが関係することがあります。
治療
治療
治療の第一段階として、視力を回復させるために眼鏡やコンタクトレンズが用いられることがあります。点眼薬や薬だけで白内障を治すことはできません。視力の悪化が日常生活に支障をきたす場合があります。その後、白内障を取り除く手術を行うことがあります。手術では目の自然なレンズを人工のレンズに交換します。手術は約30分程度で、同日中に帰宅できることが多いです。年齢や他の病気があっても手術は一般的に行われます。
経過と生活
予防
予防としては、紫外線をカットする眼鏡やサングラスを使って日光から目を守ること、コルチコステロイドの使用が必要な場合は別の薬への切り替えを医師に相談すること、糖尿病がある場合は血糖値を良い値に保つこと、ビタミンC・ビタミンAを含む食品やカロテノイドを含む葉野菜などを摂ること、喫煙や過度の飲酒を避けることなどが挙げられています。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。