病気の解説

回帰熱

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受診の目安

回帰熱では、突然の悪寒、高熱、重度の頭痛、嘔吐、筋肉痛、関節痛があります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、感染症内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

回帰熱は、マダニやシラミによって引き起こされる感染症です。主な症状には、突然の悪寒、高熱、重度の頭痛、嘔吐、筋肉痛、関節痛があります。また、マダニに咬まれた部分に黒いかさぶたができることがあります。体の赤い発疹や眼の充血も見られることがあります。症状は数日後に改善しますが、その後も発熱が繰り返し起こることがあります。最終的には回復し、免疫が得られます。

主な症状

回帰熱の症状には、突然の悪寒、高熱、重度の頭痛、嘔吐、筋肉痛、関節痛があります。マダニに咬まれた部分には黒いかさぶたができることがあり、体幹や四肢に赤い発疹が現れることもあります。眼の充血や、せん妄状態に陥ることもあります。症状は数日後に改善しますが、発熱が繰り返し起こることがあります。

検査と診断

診断

回帰熱の診断には、血液サンプルの顕微鏡検査やPCR検査が行われます。特に、発熱が繰り返し見られる場合や、患者が洞窟や山小屋で過ごしたことがある場合には、医師が回帰熱を疑います。血液サンプルを顕微鏡で観察し、ボレリア属細菌の有無を確認します。また、抗体の測定も診断に役立ちます。

治療

治療

回帰熱の治療には、抗菌薬が使用されます。一般的にはテトラサイクリン、ドキシサイクリン、エリスロマイシンなどが効果的です。抗菌薬を投与すると、ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応と呼ばれる不快な反応が起こることがあります。この反応を軽減するために、抗菌薬の前後にアセトアミノフェンを使用することがあります。また、嘔吐による脱水や電解質異常には静脈からの水分補給が行われることがあります。

経過と生活

経過・予後

回帰熱の予後は、感染した人の多くが回復しますが、一部の人は死亡することもあります。特にリスクが高いのは幼い子供や妊婦、高齢者、栄養状態が悪い人です。シラミ媒介性回帰熱では、治療を受けていない場合の死亡率が高く、治療を受けた場合でも一定のリスクがあります。一方、ダニ媒介性回帰熱の予後は比較的良好です。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。