病気の解説

好中球減少症

別名:好中球減少

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受診の目安

好中球減少症では、急性では熱や口・肛門の周囲の痛みを伴うびらんが見られることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、血液内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

好中球減少症は、血液中の好中球の数が少ない状態です。原因には、好中球が作られる速度と消費・破壊の速さの差や、骨髄で作られる好中球の量の減少が関係します。原因が分かれば、それに応じた対応を考えます。

主な症状

発症は感染症の有無や薬の影響などで異なります。急性では熱や口・肛門の周囲の痛みを伴うびらんが見られることがあります。慢性では好中球が著しく少ない以外は症状が少ないことがあります。薬が原因の場合は発熱や発疹、リンパ節の腫れがみられることがあります。白血球の数が周期的に減減する場合もあります。

原因

医師は薬や有害物質への曝露を尋ね、感染症などの原因を調べます。必要に応じて骨髄組織を採取して観察します。幹細胞の数や成熟・増殖の様子を見て、原因が産生の欠陜か、血液中の寿命を過ぎた好中球の多さかを判断します。遺伝性が疑われれば遺伝子検査を行うことがあります。

検査と診断

診断

診断には血算と骨髄検査が用いられます。頻繁に感染が起きたり特定の薬が関与している場合には、診断の一部として血液検査を行います。原因が分かっているかどうかにかかわらず、感染の可能性を調べることもあります。

治療

治療

治療の基本は、感染がある場合はその原因を特定して治療することです。重度の場合は感染が急速に悪化する可能性があるため、病院で強い抗生物質を使うことがあります。好中球減少症自体の治療は原因と重症度によります。原因薬の中止や曝露の回避、場合によっては好中球の生産を高める薬が用いられることがあります。インフルエンザなどウイルス性の一時的な好中球減少症は、感染が治れば回復します。軽度は治療が必要ない場合もあります。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。