病気の解説
平滑筋肉腫
受診の目安
平滑筋肉腫では、四肢を中心に全身へ広がることがあり、局所の腫脹や痛み、腫瘍による圧迫による症状が現れることがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、がん治療科(腫瘍内科・外科)を受診してください。
基本
概要
平滑筋肉腫は、体の軟部組織から生じる腫瘍の一群のひとつで、横紋筋肉腫を除く間葉系細胞から発生すると考えられています。主に四肢を中心に発生し、局所の腫れや痛み、腫瘍による圧迫症状がみられることがあります。
主な症状
症状は四肢を中心に全身へ広がることがあり、局所の腫脹や痛み、腫瘍による圧迫による症状が現れることがあります。
治療
治療
治療の基本は手術による切除で、癒合を目指して切除縁を十分に確保した完全切除が望まれます。断端が陽性のときには放射線療法が考慮され、切除不能な場合には化学療法が選択されることもあります。滑膜肉腫や未分化肉腫では、手術後に放射線療法が行われることがあり、化学療法は腫瘍の性質に応じて行われる場合があります。平滑筋肉腫や脂肪肉腫でも手術を基本に、断端陽性例には放射線療法が追加される場合があります。
経過と生活
経過・予後
この疾患は希少で個々の腫瘍の予後はデータが限られています。全体として、局所病変で切除された場合の生存率は腫瘍の性質や転移の有無によって変わります。
がん治療科(腫瘍内科・外科)で扱うほかの病気
国家試験での出題
医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。
出典
参考: 平滑筋肉腫 概要 - 小児慢性特定疾病情報センター(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。