病気の解説
感染性関節炎
受診の目安
感染性関節炎では、関節の痛み、皮膚の赤み、腫れ、熱感があります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに整形外科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
感染性関節炎は、関節内に細菌が侵入して化膿する病気です。この病気は、関節の表面にある軟骨が破壊され、進行すると骨が溶けることもあります。進行は急速で、早期の診断と治療が重要です。
主な症状
感染性関節炎の主な症状には、関節の痛み、皮膚の赤み、腫れ、熱感があります。また、発熱や全身の倦怠感といった全身症状も見られることがあります。特に高齢者や乳幼児では注意が必要です。
原因
感染性関節炎の原因菌としては、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌、肺炎球菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などが多く報告されています。細菌が関節内に侵入する経路には、血流によるものや、周囲の感染から波及するもの、けがや手術による直接の侵入があります。
検査と診断
検査
感染性関節炎の診断は、関節を穿刺して膿を確認することから始まります。また、血液検査では白血球の増加やCRPの上昇が見られます。病気が進行すると、レントゲンやMRI検査で関節の破壊像が確認されることもあります。
治療
治療
感染性関節炎の治療には、手術による関節内の洗浄と抗生物質の投与が行われます。一度破壊された関節は元通りには戻らないため、疼痛が残ったり関節が不安定になった場合には、関節固定術が必要になることもあります。
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出典
参考: 化膿性関節炎 (かのうせいかんせつえん)とは | 済生会(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。