病気の解説

旋尾線虫症

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受診の目安

旋尾線虫症では、潜伏期間は数時間から2日程度で、腹痛や腹部膨満、嘔気・嘔吐が現れます。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、感染症内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

旋尾線虫症は、旋尾線虫Type X幼虫を病原体とする寄生虫症です。主な感染経路はホタルイカの生食で、腹痛や嘔吐が起こることがあります。まれに腸閉塞を生じることや、皮膚に虫が這うような症状(皮膚爬行症)をみることがあります。

主な症状

潜伏期間は数時間から2日程度で、腹痛や腹部膨満、嘔気・嘔吐が現れます。時には腸閉塞を起こすことがあります。別の経過として、2週間程度の潜伏後に赤い線状の皮疹が現れる皮膚爬行症型もあります。

原因

原因寄生虫はCrassicauda giliakianaの幼虫で、主にホタルイカに寄生する旋尾線虫Type X幼虫です。

検査と診断

鑑別

本疾患の特徴には生食を介した感染経路や皮膚爬行症の関連が挙げられます。

経過と生活

合併症

腹痛や嘔吐、腹部膨満がみられ、場合により腸閉塞を起こすことがあります。皮膚爬行症の症状もみられることがあります。

予防

予防として、ホタルイカを食べる際には内臓を除去し、冷凍や加熱を行うことが推奨されています。国内で承認されたワクチンはありません。

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出典

参考: JIHS(旧NIID)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。