病気の解説

爪白癬

別名:爪水虫

まず相談する診療科皮膚科感染症内科
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受診の目安

爪白癬では、重症になると爪が厚くなり変形・変色します。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、皮膚科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

爪白癬は爪にできる真菌の感染症です。主に皮膚糸状菌が原因となり、感染は風呂場の床など真菌がいる表面に触れることで広がります。なお、一般的には痛みやかゆみは必ずしも伴いません。

主な症状

感染した爪は外見が変化します。軽症では爪が白色や黄色に変わる斑が現れ、爪の表面のすぐ下に白い鱗屑が広がることがあります。重症になると爪が厚くなり変形・変色します。場合によっては爪床から剥がれることがあります。

検査と診断

診断

爪真菌症の診断は、医師の診察と爪の破片や切った爪の検査で行います。顕微鏡検査や培養、PCR検査で真菌の種類を特定することがあります。切った爪を皮膚病理学者が検査することもあります。

治療

治療

治療には経口抗真菌薬と外用抗真菌薬があります。糖尿病や末梢血管疾患がある方では、爪真菌症が原因で足の感染症が重症化するリスクが高くなることがあります。

使われる薬

内服薬としてテルビナフィン、フルコナゾール、イトラコナゾールなどが挙げられます。通常は3カ月程度の服用が必要ですが、新しい健康な爪が生えるまで見た目が完全に良くなるまで時間がかかります。足の爪の場合は12~18カ月かかることもあります。

手術・処置

外用薬としてシクロピロックスなどの古い薬や、エフィナコナゾール・タバボロールなどの新しい外用薬があります。小児では爪が薄く成長が早いため効果を期待しやすいことがあります。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。