病気の解説

組織球症

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受診の目安

組織球症では、症状がある人では、せきや息切れ、発熱、胸痛、深呼吸で痛みが悪化すること、疲労、体重減少などがみられることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、小児科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

組織球症は、肺に生じる病気のひとつで、肺の小さな気腔や組織が影響を受けることがあります。症状がある人と、画像検査だけで病気が分かる人がいます。診断には画像検査や肺機能検査、必要に応じて組織の検査が用いられ、骨の異常が見つかることもあります。

主な症状

症状がある人では、せきや息切れ、発熱、胸痛、深呼吸で痛みが悪化すること、疲労、体重減少などがみられることがあります。肺嚢胞が破れて気胸になることがあり、瘢痕化により肺の機能が低下することもあります。まれに喀血が見られることもあります。骨の痛みや病的骨折が起こることもあります。一部の人では脳の下垂体が侵され、薄い尿が大量に出るようになることがあります。そうした症状がある人は、予後が悪い可能性があると考えられています。

検査と診断

診断

診断には胸部CT検査が重要で、小結節や壁の厚い小さな肺嚢胞などが見られることがあります。胸部X線検査でも特徴的な変化が分かることがあります。肺機能検査では呼吸で取り込める空気の量が低下します。CT検査だけでは確定しない場合は肺の組織を検査することがあり、骨の検査で骨の病変が見つかることもあります。

治療

治療

禁煙は推奨され、禁煙により改善がみられることがあります。治療としては、ステロイドやその他の免疫抑制薬が用いられることがあります。すべての人に有効な治療法が確立しているわけではなく、肺移植を選択する場合もあります。

経過と生活

経過・予後

診断から生存期間の目安として、90%以上の人が10年程度生存するという情報があります。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。