病気の解説

酒さ

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受診の目安

酒さでは、顔面が赤くなることや、毛細血管が皮膚の下に細く見える状態、炎症として小さな吹き出物や膿疱が出ること、進行期には赤く厚くなる鼻周囲の皮膚が見られることがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、皮膚科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

酒さは、顔の皮膚の状態が変化する病気です。4つの段階に分けられ、前駆期の紅潮から始まり、血管が目立つ状態、炎症による吹き出物、進行すると鼻周囲の皮膚が厚くなり団子鼻のように見えることがあります。主に顔面が対象となります。

主な症状

顔面が赤くなることや、毛細血管が皮膚の下に細く見える状態、炎症として小さな吹き出物や膿疱が出ること、進行期には赤く厚くなる鼻周囲の皮膚が見られることがあります。これらは段階ごとに現れ、全ての人に同じ順序で起こるとは限りません。

検査と診断

診断

診断は医師の診察に基づき行われ、発疹の典型的な外観をみて判断します。特定の検査は通常必要ありません。初期の症状が出た時期や、ニキビと区別するポイントとして黒色面皰や白色面皰がないことが役立ちます。

治療

治療

治療の基本は誘因を避けることです。根治的な治療法はなく、症状を抑えることを目指します。炎症期には内服薬や外用薬として抗菌薬、アゼライン酸、イベルメクチンの外用薬が使われることがあります。紅潮にはブリモニジンゲルやオキシメタゾリンクリーム、場合により経口ベータ遮断薬が用いられることがあります。毛細血管拡張にはレーザーや電気焼灼術が選ばれることがあります。酒さ鼻には削皮術、レーザー、過剰組織の切除が検討されます。外用のコルチコステロイドは悪化させることがあるため避けます。膿疱や眼型が多い場合には特定の抗菌薬の内服薬が処方されることがあります。内服薬としてはドキシサイクリン、テトラサイクリン、ミノサイクリン、アジスロマイシン、エリスロマイシンなどが挙げられます。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。